「脳情報の解読と制御」研究領域は、BMI(ブレー ン・マシーン・インターフェース)を念頭に、基礎研究から応用研 究までを カバーする新しい学際領域の創生を目指し、平成20 年度に発足、11名の研究者を採択しましたが、領域としては本年も10名程度を 採択する方針です。
現在公募中(募集期間:平成21年3月17日から5月12日まで)で、JSTホームページ
http://www.jst.go.jp/kisoken/teian.htmlに募集要項等が掲載されています。(※e-Radシステムによる応募)
特に平成21年度は、お2人に新しくアドバイザーとして参加していただいたこともあり、認知科学を含む人文社会科学の提案、また分子レベルの提案、さらに単純なモデル生物を対象とした提案、リアルタイムの神経活動のフィードバックを含むような提案を積極的に採択したいと考えています。
研究総括 川人光男
なお、現在の脳関係の公募状況は次の通りです。
○さきがけ事業
締切:平成21年5月12日(火)
「脳情報の解読と制御」(研究総括:川人光男)
「脳神経回路の形成・動作と制御」(研究総括:村上富士夫)
○CREST事業
締切:平成21年5月19日(火)
「脳神経回路の形成・動作原理の解明と制御技術の創出」(研究総括:小澤静司)
「精神神経疾患の分子病態理解に基づく診断・治療へ向けた新技術の創出」(研究総括:樋口輝彦)
詳しくはJSTのホームページhttp://www.jst.go.jpをご覧ください。